第76回秋季関東地区高校野球茨城県大会、熱戦の幕開け!
今年で76回目を迎える秋季関東地区高校野球茨城県大会、いよいよ開幕を迎えます。この大会は、県内4地区(水戸,県北,県南,県西)で、1次,2次予選を勝ち上がった35チームの代表校が関東大会出場2枠を目指し、その実力を競い合います。
1. 大会の概要
- 開幕日: 9月20日
- 参加チーム: 35チーム
- 準決勝: 9月29日
- 決勝: 10月1日
- 開催場所: ひたちなか市民球場,J:COMスタジアム土浦,笠間市民球場,牛久運動公園野球場
2. 地区別の参加チーム
- 県南地区
- 1次予選: ◎常総学院、藤代、土浦日大、霞ヶ浦
- 2次予選: 取手一、竜ヶ崎一、石岡一、石岡商、取手松陽
- 水戸地区
- 1次予選: ◎常磐大、鹿島学園、水城、水戸商
- 2次予選: 水戸葵陵、水戸一、水戸桜ノ牧、ウェルネス、水戸工
- 県北地区
- 1次予選: ◎明秀日立、日立一、茨城キリスト、太田西山
- 2次予選: 日立商、勝田工、太田一、多賀
- 県西地区
- 1次予選: 下館工、守谷、岩瀬日大、下妻二
- 2次予選: つくば秀英、伊奈、古河三、下館一、下妻一
3.組み合わせ
4. 注目の対戦カード
初戦から決勝カードのような組み合わせですね
- 土浦日大 vs 常磐大
- 霞ヶ浦 vs 明秀日立
5. 今夏の甲子園での活躍
夏の甲子園でベスト4まで進出した土浦日大は、シード決定戦の1回戦で藤代に敗れはしましたが、この大会でも注目のチームでしょう。また、シード校として注目されるのは、常磐大高、明秀日立、常総学院、藤代、鹿島学園、日立一、守谷などの強豪校です。
6. 今大会の展望
新チーム体制がスタートして最初の大舞台。上位2校は、10月21日から栃木県で開催される関東大会に進出します。この関東大会の成績は、来春のセンバツ出場校選考の重要な資料となります。
今大会から、1次予選・2次予選・シード決定戦などの新たな取り組みが実施され、現時点での県内の勢力図がこれまでよりも明確になりました。1次予選を勝ち上がった16校がけん引し、2次予選を勝ち上がった19校が巻き返すのか?シード権を獲得した4校、そして今年の夏、甲子園ベスト4まで勝ち進んだ土浦日大。今大会では、県内の1強や2強といったチーム間の力の差は感じられません。
どのチームが頭角を現すのかはまだ分からない、例年とは異なる面白い状況となっています。この視点から、今回の県大会を楽しみにし、茨城の高校野球がさらにレベルアップすることを期待しています。
秋季関東地区高校野球大会は、関東地区の代表決定戦と言える大会です。各チームの熱戦をぜひ応援しましょう!